えびおばさんの庭

姪っ子大好きえびおばさんが色々考えたことを書いてるブログ

三国志読んで思ったけど会社での自分の運命は上司次第なのでは?!

会社を選ぶときって大抵やりたい仕事とか、休みが多いとか場所とか、業界とかで選んで上司については入社した後の完全運任せという面が強いと思います。

 

しかし、三国志を読んでいたら「自分がどんな上司の下につくかって滅茶滅茶重要じゃない!?」と発見してしまったのです。

 

ダメ上司の袁紹、良い上司の曹操

袁紹は三国志の中では前半に登場する人物です。

200万もの大軍を持ち、かなりの勢力を持っていたのですが、結局は曹操に負けてしまいました。

名声もあり、優秀な武将もそろっており、金もあったのに袁紹が負けて、曹操が勝ったのはなぜでしょうか?

 

それは二人の人の用い方の違い、人材についての見方の違いが原因だと思います。

 

役職で人を判断するな

袁紹を盟主とする反董卓連合軍が結成された時の事。

敵の武将が強すぎて誰も相手が出来ないという状況の中、関羽が名乗りをあげます。

しかし、関羽はその時かなり低い役職でした。

それを知った袁紹は「雑兵のぶんざいで、出過ぎたことをぬかすな!」と怒ります。

しかし、それに対して曹操は役職にこだわらず「ただ者には見えないので、戦わせてみたらいいでしょう。」と柔軟な対応をしています。

そして無事に戦いに勝つことが出来たのです。

いくら優秀な人材でも、役職が無ければ取り立ててくれない上司なら日の目を見る事はありません。

これは現代の上司にも言えるのではないでしょうか?

平社員のくせにとバカにするような上司の下では力があっても発揮できずに終わってしまうのです。

 

人の意見を受け入れる度量はあるか

袁紹は最終的に官渡の戦いで敗れますが、その戦いの際に何人もの部下が意見をくれたのにも関わらず、自分の意にそぐわなかった為、牢屋に入れてしまっています。

袁紹は気位が高く、謙虚に人の言葉に耳を傾けず、相手を見くびるような人物でした。

もし、部下たちの意見を受け入れて考えなおすような人だったら結果は違っていたかもしれません。

このようにいくら優秀な部下がいて、良い意見が出たとしても決断する上司がダメでは全て無と化します。

 

反対に曹操はどうでしょうか?

曹操は物語の中で色んな人に意見を求め、そして、最も良さそうな意見を選んで実行します。その姿勢が袁紹と曹操の勝敗を分けたのではないかと思ってしまう程です。

 

ちなみにそんな曹操ももちろん判断に失敗することがあり、こんなエピソードが残っています。

曹操がある時反対意見を押し切って戦を起こしましたが、寒さとひでりがかさなって何とか勝ったものの、兵糧が欠乏し、水もなくなり大変な思いをしてしまいました。

その後、戦から帰ってきた曹操は反対意見を出した人になんと賞与を与えます。

「この度の遠征はたまたまうまくいっただけで、諸君の方が万全の計であった。それで賞与を与える事にしたのだ。これからも意見があったら遠慮なく伝えてほしい。」

 

このように自分が間違っていたとちゃんと認める姿勢を見せる上司は素晴らしいと思いませんか!?

袁紹が曹操に敗れたのはまさに器の違いではないだろうかと思うのです。

 

人材を求める姿勢

曹操は人材コレクターなどと評されることがあります。

曹操は国を運営していくのには人材を集める事が重要だと知っていたのだと思います。

曹操は56歳の時に次のような布告を出しています。

「昔から創業の君主にしても中興の君主にしても、みなしかるべき人材の補佐を受けて天下を治めたのである。その人材であるが、こちらから出向いて行かなければ、見出すことが出来ない。求められないのは、こちらが積極的に求めようとしないからだ。

天下がまだ平定されていない今日ほど、人材を必要としている時はない。(中略)諸君よどうかワシの為に埋もれている人材を推挙してほしい。才能さえあればそれでよいのだ。そんな相手ならさっそくにも登用するであろう。」

これを読んで会社でも同じ事が言えると思いました。

今の企業は新卒採用は行うものの積極的に人材を確保していく姿勢には欠けているのではないでしょうか。

それ以前に人材の重要性を全く理解していない企業も多いのではないでしょうか。

 

ちなみに曹操はこんな布告も出しています。

その人物に欠点があるからといって切り捨てることは許されないのである。

日本では才能のある尖った人は「出る杭は打たれる」と言うように丸められてしまう風潮にあると思います。

そんな中で才能があれば欠点があっても良いのだといって採用してくれる上司に使えたいと思いませんか?

 

今にも通じる三国志の人間関係

小学校5年の時に三国志を読んだ時はカッコいい、なんか良いという感想しか持てていませんでしたが、今読み直すと三国志はまさに人間関係の縮図です。

誰かが手柄をたてそうな時に足を引っ張ったり、ある事無い事吹き込んだり、部下の意見を聞かなかったり。

読んでて「これまさに会社の派閥争いやん!」と思ってしまいました(笑)

つまり昔でいう国は会社、君主は社長とか上司になるわけです。

そう考えると、想像以上に上司が名君であるか、暴君であるかは自分の運命を左右するのではと思ったのです。

2800年経っても人間の本質は変わらないんだなぁと思った次第です。

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いかがだったでしょうか?

私は小学校の頃は関羽が好きだったのですが、次第に趙雲好きになり、その後は曹操が一番好きになりました(笑)

ちなみに小説などでは悪役として書かれる曹操ですが、1994年版三国志を見ると誰もが、曹操を好きになると思います。

中国でこんな一文を見かけましたが、まさにその通り(笑)

 原来一直以为三国演义第一主角是诸葛亮,但是看过鲍国安老师的曹操后感觉三国演义第一主角怎么好像是曹操呢。

三国志演義の主役はずっと諸葛亮だと思っていたのに(1994年の)鮑国安が演じた曹操を見ると、主役が曹操だと思ってしまうのは何でだ??

 

 

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