私は1年で100冊くらい本を読むので一般的な人よりかは読書家なのですが。
ある日…
自分はなぜ本を読んでいるのだろうか??
と悩みました。
今まで自然に読んでいたのでそんな事を考えたこともなかったのですが、小さい頃からずっと読んできたのだから何かしら理由があるはずです。
それを考えてみました。
問題解決の為
まず、一番多いのは問題解決の為です。
鬱病になった私の本棚には
- うつが治る食べ方、考え方、すごし方
- ストレスを操るメンタル強化術
- 超ストレス解消法
- スタンフォードのストレスを力に変える教科書
- 自己肯定感の教科書
などといった本が並んでいます。
まぎれもなく悩み事を解決したいがために読んでいます。
まぁ読んでばっかりで行動しないと意味はないのですがね。
けどこうやって一気に読んでいくことによって、みんな同じ主張しているな。とか、これは根拠がなさそうだなとか判断することが出来るようになってくるので、とりあえず読みまくってます。
視野を広げる為
自分一人の考えって結局は偏る気がします。
本を読んでいるとそういう考え方があったのか~!と感心する事があり、恐らくそれが楽しくて本を読んでいるんだと思います。
そんな自分では考え付かなかったなぁという事が書いてあった本は
- 働き方完全無双
- 失敗の科学
- 苫米地式思考ノート術
- エッセンシャル思考
などがあります。
他にはあえて自分が嫌いな本を読むこともあります。
全然ページが進まないのが困った所なんですけどね。
ただの知的欲求
最後の理由はただの知的欲求です。
まぁ視野を広げると似てはいるんですが、特に目的なくただ知りたいだけなんですよね。
その為の本が
- お金の流れでわかる世界の歴史
- 世界の歴史 イスラーム世界の興隆
- 周恩来 最後の十年
- 荘子
- 中国古典名言事典
などですね。
へぇ~って思うだけなんですけどね(笑)
ならテレビとかでもいいじゃんって話ではあるんですけど、自分の好きな時に自分で選んだものを見るっていうのが良いのかな。
小説で大冒険
小説は特に好きです。
漫画も勿論好きなのですが、漫画よりも内面描写が細かく書いてあるところが好きです。
また自分の頭で空想しながら読んでいくのが良いのかもしれません。
自分の好きな小説というと
- 十二国記シリーズ
- こころ
- 何者
- そしてだれもいなくなった
- 潮騒
などがあります。
電車に乗りながら小説を読んでいて降りる駅を通り過ぎていたなんて事が結構あるくらい小説って面白いです。
読書はした方が良い?
最後によく「読書したほうがいい?」「読書なんて全然できないからすごい」とか言われることがあるのでその事について。
別に自分的に読みたくなければ読まなくていいと思います。
私から言わせたら逆に本を読まずにいれる方が凄いです。
それだけ自分の考えに自信を持っているのかなって。
なんか中国の古典で本は過去の人物の残りカスであって読んだところで自分の力にならないというのを見た気がするんですよね。
だから自分からしたら本を読んでいる人の方が他人の意見を頼りにしすぎてて、自分で考える事を止めてしまっているんじゃないかと心配になる事があるくらいですね。
本を読まずとも生活に悩みなし!人生楽しい!なら全然本を読む必要ないと思います。
てか、羨ましいです。
まぁけど本というのは先人の知識がつまっているものでもあるんですよね。伝えきれない部分はあるにしても。
自分が1から考えてたら一生が終わってしまうけど本を通じて一気に学んでいくみたいな。
そういう面で読書は楽しいなと思います。
オマケ
ネットって偉大ですね。先ほどの中国古典の先人の残りカスの話、うろ覚えでも探せばあるもんで発見しました。荘子か淮南子で見た話のようです。
いくら本を読んでもその真髄を汲み取れない。車大工は言います。なぜならばその聖人たちは古人(こじん)。もう死んでいるのだから。
いや。生きているあなたが生きている息子に伝えられないのなら、生きているか死んでいるかはさほど問題にはならないはずですが。
この冷静なツッコミが面白かったです(笑)