えびのから揚げ

えびのから揚げの人生記

イジりをイジメと受けとるのはその人の考え方の問題なのか?

「部下は可愛がられてなんぼだろ?イジメなんて言うなんて、イジられた時の捉え方に問題があるんじゃねーの?」と、言う人がいる。
イジられて苦しんでいる人の中にも「構ってくれてると思わなきゃ!」「これはきっと可愛がってくれてるんだ!」と無理して考えるタイプがいる。
さらには「自分がイジりを嫌だと考えてしまう事は悪い事」と自己反省してしまう人までいる。
しかし何事にも限度というものがあると思う。

他人の気持ちも考えず執拗にイジってくる奴は結局自分が鈍感なだけ

昼食にバナナを持ってきただけで「サル」と言われるイジりが始まり、昼ごはんのたびに「今日はバナナないの?」「バナナだけで生きてるんだろ?」と言われたり、ミスをすると「本当にお前サルだな。」と言われたりするのは確実にイジりの範疇を超えていると思う。
ここで「は~い。サルで~す!うっきっき~!」とやれる人がいるだろうか。
イジってくる奴にとっては大満足かもしれない。
しかし結局はそんなことしてもイジりは止まらないどころかエスカレートするだろう。
結局、可愛がられてなんぼだと言いながらイジってくる奴は鈍感なのである。
そして自分が鈍感なので他人も何とも思っていないと思っている。

お前の考え方が悪いと言ってくる奴は大抵自分に責任はないと逃れたいだけ

「それは考え方の問題だって!」という言葉がある。

ポジティブ思考が流行っている今、何かとネガティブな事を言うだけで考え方がいけないと言われることがある。

確かにポジティブ思考は気持ちいい。ネガティブ思考は聞いててちょっと気持ちよくない。

しかし、イジった人は相手が傷ついていないように見えれば、どれだけ、どこまでもイジって良いのだろうか?

なぜ人を傷つけるような事を言っている人は言いたい放題で良くて、傷つけられている人が考え方を変えて無理やり自分の為と思わないといけないのか?

どう考えてもおかしいじゃないか。

結局は口が上手いイジり屋が「考え方の問題」という武器を使って責任転嫁しているに過ぎない。

「自分の考え方が悪いかもしれない」なんて考える必要はまったくない。

本当にあなたの事を考えてくれる良い人なら、あなたの反応を見てすぐにイジるのを止めるはずだ。

イジられキャラが確立してしまったら

今まで何人もイジられて辛いという、所謂イジられキャラが確立してしまった人の話を聞いたが、イジられキャラが確立されてしまってからそれを払拭するのは中々難しい。
一番簡単なのはイジってくる人物、グループから距離を置くことだ。
しかし職場や学校など距離を置くことが難しいという場合も多いと思う。
(もちろん本当に我慢の限界に達していてどうにもならない場合は学校なんて行かなくていいし、職場も退職しても良いと思う。その方が長い間イジられて今後の人生ずっと人間不信になるよりずっとマシ。)
二番目はあまり成功した例はないが、やってみる価値はあると思う。
それはイジってくるグループに対抗するグループを作ることだ。
イジってくる奴らは周りの笑いを取りたかったり、自分が上の立場だと見せたい為にたいていグループでイジってくる。
なのでこちらも一人ではなくグループで対抗する必要がある。
では誰を味方につけるか?
もちろんイジってくる奴に同調している奴らは排除。
なので、いるとしたら同じくイジられていて辛そうな人が一番いい。
向こうもイジりなのかイジメなのかと悩んでいるかもしれない。
自分一人しかイジられキャラがいない時はどうするか?
イジられている時によく周りを観察してほしい。
イジっている人に対して怒っているような表情の人、顔をひきつらせて愛想笑いをしている人、無表情の人、完全無視しているような態度をとる人は、イジってりる奴を快く思っていない可能性が高い。
「じゃあ黙ってないで助けてくれよ!」と思うかもしれないが頼まれない限り面倒事には首を突っ込みたくないというのが人間の性だろう。
けど「実はとても嫌に感じている。」「いつも笑ってごまかしているけど辛い。」と話せばきっと何人かに1人は助けてくれる。
それでなくとも辛い気持ちを分かってくれる人が身近にいると思うだけで、かなり状況は変わってくると思う。
 世界から悪質なイジりが消えることを願ってます。