射鵰英雄伝は中国で何度もドラマ化されてますが、私は2008年版が好きです。
何といっても黄蓉がイメージにピッタリで!
小説で言われる顔つきとは少し違いますがぼけ~とした郭靖も好きです。
この鈍感!とツッコミたくなるシーンがたくさん( *´艸`)
七公もめっちゃ役にはまってますし!
そしてなんと言っても黄薬師がカッコいい(*'ω'*)(笑)
と、言う感じで役者はとても良いのですが、ストーリーは少し??という所が(笑)
小説を読んだのはかなり前なので、小説通りのストーリーであるかは評価しませんが、私の中で一番謎なのは杨康、完颜洪烈、包惜弱、杨铁心のストーリー。
郭靖がモンゴルを出てから決着がつくまでほとんどこの4人をめぐるストーリーとなるのですが…
何回見ても完颜洪烈の方が杨铁心よりも人間が出来ている気がする( ゚Д゚)
だって18年間ずっと他人の子を可愛がって、奥さんが昔の旦那好きなの理解して昔通りの家をあげて、しまいには家出されたのに戻ってくるチャンスをあげるとか…
どんだけ良い人なの?( ゚Д゚)
しかし身分の割にやる事が無責任過ぎる(笑)
何がやりたいんだコイツはとも思わなくもない(笑)
それに引き換え杨铁心。
自分の息子の気持ちも分からないし、奥さんと出会ってもギクシャクだし。
義理の娘にまで苦労させてるし…
ダメ旦那なのでは…(^_^;)
ドラマの中で金の人は問答無用で悪者!という感じで言わて祖国を捨てるのは恥!と言われまくりますが…
いや~正直どうでもよくね?生まれただけの国にこだわりすぎじゃね??( ゚Д゚)
と、思ってしまいます(笑)
はっきり言うと杨康がめっちゃ可哀想。
包惜弱は杨铁心に18年間ろくに探さず、かたき討ちもせずに、どこほっつき歩いてたんだボケ!と言っても良いと思いますよ。
それにしても作中ではモテまくりの郭靖も周りに勝手に結婚相手決められて苦悩したりと、色々大変だなぁと思います。
ちなみに中国のドラマは長すぎで実は見終わった事がないのです(-_-;)
なので、この2008年版も好きと言っても半分くらいしか見ていないという(笑)
今年の目標は見終える事です(*'ω'*)
そして何度もリメイクされている中国ドラマは原作を見ていることが前提の様に登場人物がどんどん出てきてストーリー展開も急で訳が分からないと思うので原作を見ることをお勧めします(笑)