愛媛県松山市にある四国八十八箇所第五十二番札所の太山寺。
住んでいる所から自転車で行けるので私はよく登山がてら訪問しているお気に入りのお寺です。
いつもこの近くの駐車場の隅に自転車を停めてテクテク歩いて入っていきます。
山門を抜けると本堂までは少し歩きます。
その途中に車を停める駐車場があるので、車で来た人はこの門はわざわざ歩いてここまで来ないと見れないんだなぁなんていつも思っております(笑)
本堂までの道には何やら石碑がたくさん。
読めないけどいい雰囲気です。
夏はセミの鳴き声がシャワーのようですし、雨上がりに行くとこれまた空気が爽やかで最高ですよ(^^)
じゃっかん坂道なので運動不足の方はここで息が切れております(笑)
素敵な民家があるところを抜けるとお地蔵さんがたくさんある所につきます。
なんだか可愛い(^^♪
湧き水がわいているのかいつも地面は湿っています。
願い事が叶う石とか色々あります(笑)
けどここで私の一押しはこの観音様!!
めっちゃ美人!(ん?人なのか?(笑))
仏像系には全く興味ないのですが、この像だけはすごく綺麗だな~と思いました!
来るたびにいつも写真を撮ってしまいます(笑)
この森の中に立ってるのが神秘的なんですかね…
そして最後に階段を登れば本堂はすぐそばです!
この門も立派!!!
木の重厚感が凄いです。昔の技術ナメたらアカンと思いました(笑)
ちなみに写真には写らないようにしてますが、この門、結構防犯カメラ?らしきものがたくさん設置されていてじっくり見るとちょっと面白いです(笑)
そしてこちらが本堂!
なにか看板がありますね。本堂(国宝)ほう。
1305年、鎌倉時代建立…
鎌倉時代!?!?!
もう想像が出来ません。
そんな700年も前の建物がこんなに綺麗に残っているものなのか…?
この美しい木組みを見てくださいよ…鎌倉時代って顔してますか??(鎌倉時代の顔ってどんなだよ…)
いや、本当に驚きです。
本堂の他にも色々な建物がありWikipediaさん曰く重要文化財もたくさんあるそうです。
重要文化財
二王門 - 入母屋造本瓦葺き八脚門。鎌倉時代。明治37年(1904年)8月29日指定[5]。
木造十一面観音立像 1躯 - 当寺本尊。像高155.4cm、古色。昭和32年(1957年)2月19日指定[6]。
本堂宮殿(くうでん)の中央に安置。宮殿内部いっぱいの大きさの金色の舟形光背を負う。寺伝に聖武天皇の奉納とされるものだが、実際の制作は平安時代後期と推定される。
木造十一面観音立像 6躯 - 明治34年(1901年)3月27日指定[7]。
本堂宮殿の左右の間に3躯ずつ安置。2躯は檜材、4躯はカツラ材の一木造り。いずれも金色の輪光(頭光)を負う。像高はそれぞれ147.3 cm、152.4 cm、144.5 cm、143.8 cm、156.3 cm、150.7 cm。平安時代後期作。
へ…平安時代???
頭がぶっとびそうです。まるで歴史的建造物と像のバーゲンセール(*'ω'*)
どんだけ物持ち良いんや日本(笑)
けど正直今あるビルがあと700年も800年も存続するとは思えないので、そう思うとなんだか不思議ですよね。(残るのかな?)
鐘楼堂の中には地獄極楽図がありました。
かなり凄い絵…!
これもいつ描かれたものなのか…保存状態が良すぎてビビります(笑)
そんな訳で物凄い歴史のあるお寺だった太山寺。
こんなお寺に気軽に行ける事が出来るなんてラッキーです(笑)
では!