日本の餃子と言うと焼き餃子で、カリカリジューシーが当たり前だが…
中国の餃子と言えば水饺だ!!
焼いていない煮てあるのだ。
見たことのない方は????と思うだろう。
私も実際現地で食べるまで全く想像がつかなかった。
これが水饺だ!
おわかりだろうか?
お分かりだろうか?(二度目
煮てあるのだ。
(分かるわボケっ
中国、特に北方だとこの餃子がスタンダードだ。
南に行くと、スープ餃子や焼き餃子も混ざってくるが、たいていどの餃子にするか選ぶことができる。
これは杭州の屋台で買った焼き餃子。
中国では焼き餃子は锅贴(グオティエ)と呼ばれる。
鍋に貼り付けるってイメージなのだろうか。
ちなみにこの屋台では「餃子ちょーだい。」と言ったら「焼いたのか蒸したのかどっち?」と聞かれた。
蒸し餃子も結構珍しい気がする。
南方ではスープ餃子も結構出てくる。
餃子がスープに浮いているか否かだ。
水饺かスープ餃子か選べる店では
「要汤吗?(スープ入る?)」と聞かれる。
ちなみに私は一番最初聞かれたときに
「要糖吗?(砂糖いる?)」と聞き間違えてなぜ餃子に砂糖を…?!と混乱したのを覚えている。
一口に餃子と言っても中国では中身の具の種類を選ぶことができる!
私が好きなのは
三鲜饺子(豚肉、エビ、野菜)
白菜饺子(白菜と豚肉)
虾仁饺子(エビと野菜)
である。
他にも猪肉饺子(豚肉)韭菜饺子(ニラ)等々…
びっくりするぐらい種類が豊富だ。
そして餃子屋さんでは私の愛する皮蛋豆腐が高確率である…
天国や…
今思うと日本では餃子はスタミナ料理であるが、中国だとどちらかといえば
さっぱりした料理に分類されると思う。
夏は水饺しか食いたくないという日本人はきっといるだろう。
(しかし暖かいから冬も水饺食べてばかりという(笑))
黒酢は最初独特の香りが苦手だったが、そのうち大好物になった。
最近はラーメンにも入れるZE!
さて、ここで中国でお勧めの餃子屋さんは?という話。
正直どこもおいしいのだが、一番思い出に残っているのは天津南海大学の
東門近くにある大馅饺子だ。
大きい餡の餃子という名前だけあって、具が多くてめちゃくちゃおいしい。
留学後もあの味が忘れられず卒業旅行で天津に行ったときにリベンジしたのだが、残念ながら春節で休業中だった。
まだやっていたらぜひとも再度訪問したい店だ…
アマゾンて本当になんでも売ってるのね…
本場の味を楽しめる…のか??