中国旅行で新幹線を乗れるようになると一気に行動範囲が広がりますよね!
今回はTrip.comで日本にいながら中国の新幹線を予約する方法を紹介します!
まずTrip.comのHPへ。→旅行をもっと簡単に【Trip.com】
そこから列車を選びます。
中国の鉄道を選択して、乗車駅、下車駅を入力します。
今回は試しに上海杭州間で行ってみましょう。
チケットは1ヶ月前から販売開始で、それより先の場合は予約して抽選になります。
以前ゴールデンウィークに予約した時は買えるか心配でしたが、無事チケットゲット出来ました!(ちなみに当日見たら全部売り切れでした!)
乗車駅、下車駅を入力して検索すると候補が出てきます。
ここでチェックして欲しいのは価格、所要時間、発着駅です。
安いからと購入したらめちゃくちゃ時間かかる列車だったり…
逆に同じくらいの所要時間なのに何故か値段が1.5倍という切符もあります。
よくよく検討しましょう!
ちなみに中国の列車は時速によって種類が分けられています。
G (読み方→ 高)300~350km/h
高速动车组旅客列车…一番早い
C (読み方→ 城 )120~300km/h
城际动车组旅客列车…一部の都市間のみ
D(読み方→ 动 )160~250km/h
动车组旅客列车
Z(読み方→直 )160km/h
直达特快旅客列车…直通列車みたいな
T(読み方→特 )140km/h
特快旅客列车
K(読み方→快 )120km/h
快速旅客列车
英数字無し
普通旅客列车 120km/h…一番遅い
上海~北京間を見ると早い列車と遅い列車では17時間も違います…!
金額と所要時間のバランスをよく確認しましょう!
また中国の新幹線は席によっても値段が違います。
2等席、1等席、ビジネス席があるのですが、ワタクシ貧乏なので2等席しか乗った事がありません(笑)
この写真が新幹線の2等席です。
新幹線のちょっと汚い指定席=2等席だと思っていただければ良いと思います。
こちらの記事も参考に(^^♪
Kや数字無しの列車は寝台列車である事が多いです。
その場合このような選択になります。
硬卧…硬めの3段ベッドのうちどこか
软卧…柔らかい2段ベッドのうちどこか
硬座…椅子席
立席…立席
ちなみにこのような列車の椅子席は基本相席ですし、ベッドもプライバシーもクソもないので、相当コミュニケーション能力が高く、勇気がある人でないと、この種の列車はオススメしません。
外観はこんな感じ。
中の様子。3段ベッドです。
一番下の段は座れるゆとりがありますが、一番上の段は首を曲げないと座れません…(笑)
けど、なんかこのごちゃごちゃした雰囲気が好きなのでもう一回ぐらい乗ってみたいなぁ(笑)
さて、話を戻して発着駅の話です!
大都市では大抵2、3カ所駅があります。
自分の行きたい所と駅が近いか確認しましょう!
例えば上海の場合、上海虹桥火车站,上海火车站,上海南站と駅が3箇所あります。
自分の行きたい場所に行きやすい駅で降りれるように考えましょう!
さて、チケットを選ぶとパスポート番号を入力する画面が出てきます。
中国では新幹線に乗るのに身分証明書が必要なのです!
名前とパスポート番号を正確に記入しないと新幹線に乗れない事もあります。
慎重に入力しましょう。
支払いはクレジットカードが使えます\(^o^)/
予約が完了するとメールが届きます。
これで予約完了!\(^o^)/
しかし列車に乗る前に中国の駅でチケット受け取りをしないといけません!
受け取り方は簡単!
駅の窓口にパスポートを持っていき、窓口でメールに書いてある予約番号を見せてパスポートを差し出すだけです。
中国語でチケット受け取りは取票(qu3piao4)と言います。
チケット引き換えは時間や駅、時期によってはかなり並びます。
休みの日は40分くらい前には駅に行った方が良いかもしれません。
(年々スマホ決済等が進んで列も少なくなってきましたが…)
中国で新幹線が使えるようになると、一気に行動範囲が広がります!
ぜひチケットを予約して飛行機だけでは行けない所に足を運んでみてください!
ではでは(^o^)
(2020.3.21更新)