私は結構外交的に見られていて、初めて会う人に親しみやすいとか、話していて楽しいとか言ってもらえることが多いのですが…
あまり親しくない人と会った後は結構疲れるタイプです(笑)
自分では新しい人に会って色んな話を聞くのは面白い!
と思っているのですが…
それでもやっぱり疲れてしまう…
そんな自分の性格に何年も悩んでいましたが、最近これかもしれない!
というものに気が付きました。
それは外交的なHSPです。
HSPとは(Highly Sensitive Person)の略で「とても敏感な人」という事です。
HSPは病気ではありません。
世の中のおよそ5人に1人はHSPと言われている事から特別な存在でもないことが分かります。
ただ、とても敏感なだけです。
この本にあるチェックリストで、私はHSP気味という事が分かりました。
ちなみにHSP傾向の人は
・美しい音楽を聴くと興奮する
・日々、どんな失敗が起こりうるか予測して対応策を考えることに、多くの労力を費やしている
・新たな可能性や選択肢に気づくのが得意だ
という質問項目にどれぐらい当てはまるかで決まります。
逆にHSPでない要素は
・事前準備無しに、新しい体験に飛び込むのが好きだ
・相手の裏を書いて、自分の言い分を通せると満足な気分になる
・社交の場で疲れることはない(席を外して一人になって休憩をとることもなく、雰囲気がよければ、朝から晩まで楽しめる)
(いずれも鈍感な世界に生きる敏感な人たち より)
になります。
最近「繊細さん」とか色んな本が出ていて「私は繊細なんで気を使ってください!」と言っているみたいで嫌だなぁと思っていました。
けど、この本を読んで自分が繊細である可能性については気づいて認めないといけないなと、思いました。
外交的なHSPって?
HSPと言うと内気で、繊細で、引っ込み思案で、コミュニケーションが苦手…。
そんなイメージだと思いますが、なんと中には表面的にHSPに見えないタイプがあるのです。
それが外交的なHSP。
なんとHSPの人のうち30%は外交的だそうです。
しかしやはりHSPはHSPなので入ってきた刺激を整理するのに多くの時間が必要だそうです。
なんか矛盾しているように思えるのは内向的=HSPと誤解されやすいからだそうです。
「豊かな内的世界を持ち、深く思考する」という所は内向的な人の特徴と同じなのですが、HSPは「敏感さ」がメインになってくるのでちょっと違うのかな?と言うのが私の認識。
人とコミュニケーションをとるのは楽しいけど、その人の語気や表情、自分の言ったことから色々な刺激を受けるので疲れてしまう。
大勢の集まりに行くと楽しいけど気がはって疲れてしまう。
こんな感じなのが外交的なHSPなのかなと思いました。
けど、他人になったことがないから本当に自分が敏感なのかは分からないんですけどね。
一回で良いから他の人の感覚や感じかたを体験してみたいです(笑)
え!こんなに何も気にしないもんなの!?ってなるかも…!